教会紹介
駒場エデン教会は、2017年8月に召天された笹森建美牧師によって1969年10月に創設されたプロテスタントのキリスト教会です。私たちの教会は、創設以来、この地においてイエス・キリストのことをお伝えてしてきました。
教会には老若男女様々な人が集まっています。毎週日曜日には礼拝に集い、聖書を通して神様の言葉に耳を傾け、讃美歌を歌うことで感謝の気持ちを表しています。毎週水曜日にも聖書の学びやお祈りをする祈祷会がもたれ、毎月第三日曜日の礼拝後は、地下の集会室で教会ランチ(弁当)を一緒に食べながら教会に集っている人たちの交流のひとときを持っています。
また地域に開かれた教会でありたいと願っており、教会が開催するバザーや講演会・演奏会には地域の人もお招きしています。
なお、笹森建美牧師は、小野派一刀流など古武道の宗家でもあったことから、当教会は、教会堂を古武道の道場「禮楽堂」としても使用しています。現在の教会堂は2000年1月、創立地に新築献堂されました。
牧師・スタッフ紹介
主任牧師 川村尚弘
東京・新宿で生まれ、青山学院大学を卒業後、旅好きが高じて旅行会社に入社しました。在職中は国内、海外ともに多くの旅を体験し、とても充実した生活を送ってきましたが、ある時、幼い頃に通っていた教会学校で蒔かれた種が芽を出し、献身を志し、仕事の傍ら日本聖書神学校に通うことを決心しました。神学校卒業後、2010年4月より駒場エデン教会の伝道師、副牧師を経て、2013年4月に笹森建美先生より主任牧師を引き継ぎました。
私が携わってきた「旅」は、出発前にその地の観光場所や名産品などを調べて、様々なことに思いを馳せます。「旅」そのものは当然ですが、「旅」を待ち望むことも楽しみの一つです。しかし「旅」は順風に進むものではありません。天候や交通機関の影響による行程変更など、予想しえない出来事もあります。でも、“トラベル”は“トラブル”があった方が思い出として残るものです。このことは信仰生活にも譬えられるような気がします。自分の「今」の信仰も日々の何気ない会話や人間関係の中で大きく揺らぐことがあります。しかし、そのことによって自分の足元を見つめ直し、より一層信仰心を育ませることにつながります。それが教会共同体です。「キリストのからだ」である教会の交わりを通して、共に“信仰”を“深耕”していきましょう。
教会学校長 海老澤敦子
こんにちは、駒場エデン教会の教会学校校長、海老澤敦子です。
わたしは青山学院大学卒業後、聖和大学にてキリスト教教育を学び、
DCE(キリスト教教育主事)の資格をとりました。
実は私自身がこのエデン教会の教会学校で育ちました。
先生たちやお友達と過ごしたイースター、夏のキャンプ、クリスマス・・
ずっとその楽しさの中にいたいがために、DCEになったような気がします。
というわけで、私の一番の趣味は子どもたちと一緒に何か面白いことをさがすこと!
そして、子どもたちやお母さん、お父さんたちをいかに笑わせつつ聖書の話を伝えていくか、
毎日夜も寝ないで昼寝しながら考えています。
協力牧師 岡田 仁
こんにちは。
わたしは生まれも育ちも大阪です。関西学院で神学を学び、水俣でのフィールドワークのあと、佐世保比良町教会牧師、駒場エデン教会副牧師(2004~06年)などを経て、ドイツ・プレディガーゼミナールへ留学(実践神学)。帰国後、ドイツ・スイス東亜伝道会を母体とする富坂キリスト教センターの総主事を経て、2024年4月より明治学院大学 教養教育センターで教授をしています。
小学6年の時に友人の誘いで初めて教会学校へ。ユーモアと笑いでいつも温かく迎えてくれた思い出がわたしの教会の原風景です。全ての人が受け入れられ、一緒にいることを互いに喜び祝う場が教会だといえます。「今・ここで」聖書のみ言葉に聴き、多様な立場の人の声にも耳を傾けつつ、シャローム(平和)を共に祈り、実現できればと願います。
皆さまのお越しをお待ちしています。